名手・キアマイアーの「4つ星」キャッチ
2017.9.7 11:45 Thursday
2015年から2年連続でゴールドグラブ賞を受賞している守備の名手、ケビン・キアマイアー(レイズ)が日本時間9月7日のツインズ戦でも素晴らしいプレイを見せてくれた。
ツインズに3点をリードされた9回表一死三塁の場面で、ロビー・グロスマンの打球がセンター前へ。キアマイアーは落下点に向けて一直線に前進し、最後は倒れこみながら打球をキャッチした。Statcastの計測によると4.0秒で66フィート(約20.1メートル)をカバーし、捕球可能性26%という「4つ星」の好プレイ。三塁走者の生還を許してしまったものの、倒れこんで一回転した後、すぐに送球に向けて体勢を立て直している点も流石キアマイアーといったところだろう。キアマイアーは5回裏に11号同点ツーランを放つなど打撃面でも奮闘したが、残念ながらチームは6-10で敗れてしまった。
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