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若手三塁手・チャップマンが捕手との口論で退場処分

2017.9.7 12:01 Thursday

 強肩強打が魅力の若手三塁手、マット・チャップマン(アスレチックス)。日本時間9月7日のエンゼルス戦に「6番・三塁」で先発出場したが、4回裏の第2打席で相手捕手のフアン・グラテロルと口論になり、退場処分を受けてしまった。

 チャップマンは「エンゼルスは僕たちがサインを盗んでいるという印象を持っていたんだと思うよ。彼(=グラテロル)は僕たちが捕手のサインを盗んでいると思ったんだろうね。彼は打者が打席に入るときに、全ての打者を凝視していた。それはあまり気持ちのいいものではないんだよ。僕たちはサインを盗んでなんかいないと伝えたんだけど、彼は僕のほうを見るのをやめなかった」とグラテロルの行動が口論のきっかけであったことを明らかにした。同僚のマーク・キャナはグラテロルに「サインを見るのをやめてくれ」と言われたという。レッドソックスとヤンキースのサイン盗み騒動もあり、各球団の選手たちがサイン盗みに対して敏感になっているのかもしれない。


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