「9.11」から16年 各地で追悼セレモニー開催
2017.9.12 14:50 Tuesday

日本時間9月12日、アメリカでは甚大な被害をもたらした同時多発テロ事件から丸16年が経過した。各球場の試合開始前には同時多発テロ事件により命を落とした人々を追悼するセレモニーが行われた。
2001年のメジャーリーグは後に殿堂入りする名選手のカル・リプケンJr.(オリオールズ)とトニー・グウィン(パドレス)のラストイヤーであり、バリー・ボンズ(ジャイアンツ)のシーズン本塁打記録挑戦や、イチロー(マリナーズ)の新人安打記録挑戦が話題になっていた。同時多発テロ事件による中断を挟んだ後、レギュラーシーズンは再開し、10月7日にレギュラーシーズンが終了。第7戦までもつれ込んだワールドシリーズが終了したのは11月4日だった。レギュラーシーズンではマリナーズが史上最多タイの116勝を記録。球団創設4年目のダイヤモンドバックスが4連覇を目指したヤンキースを撃破し、史上最速でのワールドシリーズ制覇を成し遂げた。
