流石の勝負強さ アレナードが33号決勝スリーラン
2017.9.12 15:08 Tuesday
ナ・リーグのワイルドカード争いで1位・2位につけるダイヤモンドバックスとロッキーズによる直接対決4連戦の第1戦。試合を決めたのはやはりノーラン・アレナード(ロッキーズ)の一発だった。
両軍投手陣の好投により2対2の同点のまま終盤を迎えたこの試合。ロッキーズは8回表二死からDJレメイヒューの三塁打とカルロス・ゴンザレスの四球で一、三塁のチャンスを作った。ここで打席には3年連続の打点王を目指すアレナード。見逃し、ボール、ボールでカウント2-1となった後の4球目、高めに浮いたスライダーを振り抜くと、アレナードはスタンドインを確信。打球はレフトスタンドへと消えていった。直後の8回裏に2点を返されたものの、最後はクローザーのグレッグ・ホランドが1点リードを守り抜いて5-4で勝利。ロッキーズがワイルドカード獲得に向けて一歩前進した。
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