【Statcast】強肩・フィリップス 104マイルの好返球
2017.9.14 16:53 Thursday
ブリュワーズのプロスペクト外野手、ブレット・フィリップスが日本時間9月14日のパイレーツ戦で時速104.0マイル(約167.4km/h)の好返球によって三塁走者のタッチアップを阻止し、ダブルプレイを完成させた。
Statcastによるとフィリップスの返球は時速104.0マイルを計測。この返球によってエリアス・ディアスのセンターフライでタッチアップを狙った三塁走者のデービッド・フリースの生還を見事に阻止した。外野手による時速104.0マイルの返球は今季の最速記録であり、Statcastが導入された2015年以降でも2番目の数字。フィリップスを上回るのは昨年、時速105.5マイル(約169.8km/h)を叩き出したアーロン・ヒックス(ヤンキース)ただ一人である。フィリップスら若手選手が台頭し、ワイルドカード争いに加わっているブリュワーズ。今季の残り試合はもちろん、来季以降の戦いが非常に楽しみなチームである。
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