レッズ注目新人のグリーンがマイナーで二刀流実践中
2017.9.17 11:57 Sunday
去る6月に行われたドラフト会議でレッズからドラフト1巡目指名(全体2番目)を受けたハンター・グリーンは今、チーム傘下の「ビリングス・ムスタングス」で経験を積んでいる。入団前から投手と野手の二刀流として注目が高かった選手はメジャーへの階段を一歩ずつ上がっている。
ドラフト以前は高校生でありながら投手として最速165キロの直球、野手としては主に遊撃手として140m近い特大弾を放つパワーと技術を持った大型選手としてドラフト組のプロスペクトランキングでは1位に位置していた。入団後はレッズ内で2位にランクインするほど18歳でありながら大きな期待をかけられている。現在は野手中心で出場しており、7試合で打率.233 7安打 3打点の成績を残している。また投手としても既に登板しておりこちらは3試合で0勝1敗 防御率12.46となっている。
「僕は打つことも投げることも好きなんだ」話すグリーン。球団はドラフト時に投手として指名したこともあってどちらかを集中して鍛えることになると思われたが現在のように投手、野手ともに出場機会がある。このままレッズの選手としてメジャー昇格できた際には投手も打席に立つナ・リーグ所属のため、彼にとっては良いことづくしといえるだろう。それでもグリーンのプロ人生は始まったばかり。「まだまだ道は長いよ。もっとやるべきことがある」と将来のメジャーデビューに向けて向上していくことを誓っていた。
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