第24週の最優秀ブルペンはフィリーズ
2017.9.19 03:38 Tuesday
MLB公式サイトでは今季から週ごとに独自の計算方法で「週間最優秀ブルペン」を選出している。第24週の最優秀ブルペンにはフィリーズが選出された。
計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従ってポイントを加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。
・1アウト=+1.5ポイント
・1奪三振=+1.5ポイント
・1セーブ=+5ポイント
・1被安打=-2ポイント
・1自責点=-4ポイント
・1非自責点=-2ポイント
・1与四球=-1ポイント
・1セーブ失敗=-5ポイント
第24週のフィリーズは28.2回(=86アウト)で34奪三振、1セーブを記録した一方、被安打11、自責点4、与四球7、セーブ失敗1で合計135ポイントを獲得。防御率1.26という安定したパフォーマンスで期間中の6試合を4勝2敗と勝ち越したチームの戦いを支え、第24週にして「週間最優秀ブルペン」初受賞となった。新人左腕のホビー・ミルナーと新人右腕のリカルド・ピントがチーム最多の4試合に登板し、それぞれ無失点の好投。日本時間9月13日にメジャーデビューを果たしたばかりのビクトル・アラーノ、今季から本格的にリリーバーへ転向したアダム・モーガン、日本時間9月3日にカージナルスからウエーバーで獲得したケビン・シーグリストもそれぞれ3試合に登板して無失点だった。期間中唯一のセーブを挙げたクローザーのヘクター・ネリスは2試合に登板して2本塁打を浴び、防御率6.00と今一つ。なお、獲得ポイント数の2位はブリュワーズ(130ポイント)、3位はレッドソックス(107.5ポイント)だった。
各週の最優秀ブルペン
第1週 ロッキーズ(98ポイント)
第2週 レッズ(119.5ポイント)
第3週 アストロズ①(132.5ポイント)
第4週 エンゼルス①(100.5ポイント)
第5週 インディアンス①(125ポイント)
第6週 エンゼルス②(80.5ポイント)
第7週 アストロズ②(106ポイント)
第8週 ドジャース①(126ポイント)
第9週 マーリンズ(124.5ポイント)
第10週 マリナーズ(87ポイント)
第11週 レッドソックス(106.5ポイント)
第12週 ドジャース②(120.5ポイント)
第13週 ジャイアンツ(116ポイント)
第14週 ブリュワーズ(101.5ポイント)
第15週 オールスター週のため発表なし
第16週 ヤンキース①(112ポイント)
第17週 カブス(118.5ポイント)
第18週 ヤンキース②(99ポイント)
第19週 ツインズ(114ポイント)
第20週 ナショナルズ(91ポイント)
第21週 ドジャース③(132ポイント)
第22週 エンゼルス③(109.5ポイント)
第23週 インディアンス②(116.5ポイント)
第24週 フィリーズ(135ポイント)
(丸印は受賞回数)
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