第25週の最優秀ブルペンはレッドソックス
2017.9.25 14:44 Monday
MLB公式サイトでは今季から週ごとに独自の計算方法で「週間最優秀ブルペン」を選出している。第25週の最優秀ブルペンにはレッドソックスが選出された。
計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従ってポイントを加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。
・1アウト=+1.5ポイント
・1奪三振=+1.5ポイント
・1セーブ=+5ポイント
・1被安打=-2ポイント
・1自責点=-4ポイント
・1非自責点=-2ポイント
・1与四球=-1ポイント
・1セーブ失敗=-5ポイント
第25週のレッドソックスは24.2回(=74アウト)で31奪三振、4セーブを記録した一方、被安打14、自責点2、非自責点2、与四球7で合計130.5ポイントを獲得。防御率0.73というほぼ完璧なパフォーマンスでこの1週間を6戦全勝で乗り切ったチームの戦いを支え、第11週以来今季2度目の「週間最優秀ブルペン」受賞となった。ジョー・ケリーは3試合に登板して2.2イニングを投げたが、奪った8つのアウトのうち7つが三振という圧巻のピッチング。チーム最多タイの4試合に登板したアディソン・リードは4.1イニングを無失点に抑える好投を見せた。クローザーのクレイグ・キンブレルは4イニングを投げて1安打しか許さず、2セーブをマーク。このほか、マット・バーンズとカーソン・スミスが各1セーブを挙げた。自責点がついたのはヒース・ヘンブリーとフェルナンド・アバットの2投手だけ。その他の9投手は期間中防御率0.00をマークした。なお、獲得ポイント数の2位はヤンキース(110.5ポイント)、3位はパドレス(85.5ポイント)だった。
各週の最優秀ブルペン
第1週 ロッキーズ(98ポイント)
第2週 レッズ(119.5ポイント)
第3週 アストロズ①(132.5ポイント)
第4週 エンゼルス①(100.5ポイント)
第5週 インディアンス①(125ポイント)
第6週 エンゼルス②(80.5ポイント)
第7週 アストロズ②(106ポイント)
第8週 ドジャース①(126ポイント)
第9週 マーリンズ(124.5ポイント)
第10週 マリナーズ(87ポイント)
第11週 レッドソックス①(106.5ポイント)
第12週 ドジャース②(120.5ポイント)
第13週 ジャイアンツ(116ポイント)
第14週 ブリュワーズ(101.5ポイント)
第15週 オールスター週のため発表なし
第16週 ヤンキース①(112ポイント)
第17週 カブス(118.5ポイント)
第18週 ヤンキース②(99ポイント)
第19週 ツインズ(114ポイント)
第20週 ナショナルズ(91ポイント)
第21週 ドジャース③(132ポイント)
第22週 エンゼルス③(109.5ポイント)
第23週 インディアンス②(116.5ポイント)
第24週 フィリーズ(135ポイント)
第25週 レッドソックス②(130.5ポイント)
(丸印は受賞回数)
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