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トラウト 2年ぶり4度目のシーズン30本塁打に到達

2017.9.26 12:41 Tuesday

 左手親指の故障によりおよそ1ヶ月半を欠場しながらも自己ベストを大きく上回るOPSをマークしている今季のマイク・トラウト(エンゼルス)。日本時間9月26日のホワイトソックス戦では2年ぶりの大台到達となる30号本塁打が飛び出した。

 5回表二死走者なしで迎えた第3打席。トラウトはジェームズ・シールズが投じた真ん中低めへのカッターをしっかり捉え、センター左へ30号ソロを叩き込んだ。真ん中低めはトラウトが最も得意としているコースの一つ。過去のリプレイ映像を見ているかのようなバッティングだった。昨季は29本塁打止まりだったため、トラウトにとっては2年ぶりの30本塁打到達。1ヶ月半の欠場が響き、「MVP投票2位以内」は5年連続で途切れてしまいそうな気配だが、86三振を上回る89四球を選ぶなど進化を続けるトラウトが球界最高の選手の一人であることに変わりはない。


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