新人・タイロン 自身初のサヨナラタイムリー
2017.9.27 12:34 Wednesday
マイナー通算135本塁打、OPS.887を誇る28歳の新人スラッガー、トラビス・タイロン(メッツ)が日本時間9月27日のブレーブス戦でキャリア初のサヨナラ打。勝負どころで自慢の打力を発揮し、チームを勝利に導いた。
3点をリードされたメッツは7回裏にケビン・プラウェッキーの3号ツーランで2点、8回裏にアズドゥルバル・カブレラの犠飛で1点をあげて同点に追い付き、9回裏の攻撃を迎えた。先頭のプラウェッキーがヒット、続くドミニク・スミスが四球で出塁し、無死一、二塁のチャンス。アメッド・ロサリオは三振に倒れたものの、タイロンがカウント2-2からの6球目、低めのカッターをすくい上げ、打球は前進守備のレフトの頭上を越えていった。打率.188とメジャーレベルの投手に苦戦しているタイロンにとってこれがキャリア3打点目。キャリアで最も印象的な打点となったことだろう。
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