トラウトの通算200本塁打達成試合は1試合2発
2017.9.30 17:12 Saturday

今季のポストシーズン進出を逃したエンゼルスだが、まだレギュラーシーズンは終わっていない。チームの打線をけん引するマイク・トラウトが日本時間9月30日のマリナーズでキャリア通算200本塁打、1試合2発を記録した。
前半戦は左親指の故障で戦線離脱した時期もあったトラウトの本塁打数は既に昨年を超える30本台に突入している。通算200本塁打まであと「1」として迎えた本日のマリナーズ戦では「2番 中堅」でスタメン出場すると初回の第1打席で相手先発、マルコ・ゴンザレスのチェンジアップを打ってメモリアルアーチによってエンゼルスに先制点をもたらした。この日のトラウトはこれだけでは終わらなかった。8回裏、2対5で迎えた第4打席ではマリナーズの5番手、ニック・ビンセントの初球のフォーシームを捉えてこれを左翼スタンドへと運び、1試合2本塁打を記録した。その後のエンゼルスは彼の一発をきっかけにこの回、一挙4得点で6対5と逆転に成功した。
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