サンドバルのサヨナラ弾で屈辱のシーズンにサヨナラ
2017.10.2 14:30 Monday
2010年、2012年、2014年と2年おきにワールドシリーズを制覇し、昨季もワイルドカードでポストシーズンに出場しながらも今季はナ・リーグ西部地区の最下位に沈んだジャイアンツ。しかし、パブロ・サンドバルの劇的な一発により気持ちよくシーズンを終えることができた。
日本時間10月2日のパドレス戦。4-4の同点で迎えた9回裏にサンドバルが内角低めのフォーシームを見事に捉え、ライトスタンドへ9号サヨナラ本塁打を叩き込んだ。この試合に敗れれば屈辱の両リーグ最低勝率となるところだったが、サンドバルの一発でなんとか回避。タイガースと並んで両リーグワーストタイの勝率.395でシーズンを終えた。昨季の勝率でわずかにタイガースを上回っていたため、来年のドラフトでは全体2位指名権を得ることになったジャイアンツだが、ひょっとすると全体1位指名権を欲していた球団関係者やファンの中にはこの一発を素直に喜べない人もいるかもしれない…。
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