スターダムへの登竜門 アリゾナ秋季リーグが明日開幕
2017.10.10 11:33 Tuesday
今年で26年目を迎えるアリゾナ秋季リーグが日本時間10月11日に開幕する。これまでに数多くのスター選手を輩出し、「スターダムへの登竜門」と呼ばれるアリゾナ秋季リーグ。今年も有力プロスペクトの参加が予定されている。
1992年に始まったアリゾナ秋季リーグには通算2600人以上の選手が参加し、その約60%がメジャーの舞台に到達している。261度のオールスター・ゲーム選出(今年の42人を含む)、16度のMVP受賞、6度のサイ・ヤング賞受賞、27度の新人王受賞など、「卒業生」は数多くのタイトルを手にしており、殿堂入りを果たしたマイク・ピアッツァや、殿堂入りが確実視されるデレク・ジーター、アルバート・プーホルス(エンゼルス)らも「卒業生」の一人である。また、昨季の各賞受賞者であるクリス・ブライアント(カブス)、マックス・シャーザー(ナショナルズ)、コリー・シーガー(ドジャース)、マイク・トラウト(エンゼルス)や、今季ブレイクを遂げたコディ・ベリンジャー(ドジャース)、アーロン・ジャッジ(ヤンキース)、ロビー・レイ(ダイヤモンドバックス)らもアリゾナ秋季リーグでのプレイ経験がある。
アリゾナ秋季リーグではメジャーリーグの30球団が5球団ずつに分かれ、6球団に編成される。異なる球団の若手選手たちがともにプレイしたり、敵として試合を行ったりするなかで、さらなるスキルアップを図るというわけだ。また、ルール変更の試験場として利用される側面もあり、過去にはインスタント・リプレイなどが公式戦での正式導入の前に試験的に導入された。
今年のアリゾナ秋季リーグにはMLB公式サイトのプロスペクト・ランキングTOP100にランクインしている選手のなかから12人が参加予定となっている。最上位は全体2位のビクター・ロブレス外野手(ナショナルズ)。以下、5位のロナルド・アクーナ外野手(ブレーブス)、7位のカイル・タッカー外野手(アストロズ)、13位のフランシスコ・メヒア捕手(インディアンス)、18位のミッチ・ケラー投手(パイレーツ)、41位のカイル・ルイス外野手(マリナーズ)、48位のルイス・ウリアス内野手(パドレス)、58位のコリー・レイ外野手(ブリュワーズ)、76位のユスニエル・ディアス外野手(ドジャース)、78位のエステバン・フロリアル外野手(ヤンキース)、79位のジャスタス・シェフィールド投手(ヤンキース)、92位のマイケル・チャビス三塁手(レッドソックス)と続く。
日本時間11月5日にはアリゾナ秋季リーグ版のオールスター・ゲームである「フォール・スターズ・ゲーム」、日本時間11月18日にはアリゾナ秋季リーグ王者を決める「チャンピオンシップ・ゲーム」が開催予定。また、アリゾナ秋季リーグの期間中にシャーザー、トラウト、デービッド・ライト(メッツ)のアリゾナ秋季リーグ殿堂入り記念式典も行われる予定となっている。
