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明日からGM会議がスタート トレード成立の可能性も

2017.11.13 16:20 Monday

 日本時間11月14日から4日間にわたってGM会議が開催される。全30球団のGMが一堂に会する毎年恒例のイベントであり、今年の開催地はフロリダ州オーランド。来月のウィンター・ミーティングほどではないものの、トレード交渉やフリーエージェント選手の契約交渉に進展がある可能性もあり、目が離せない4日間となりそうだ。

 最大の注目ポイントはやはり「トレードが成立するのか」ということだろう。GM同士が直接顔を合わせるため、トレード交渉が一気に進展することもある。2015年のGM会議ではアンドレルトン・シモンズ(エンゼルス)やアーロン・ヒックス(ヤンキース)のトレードが成立し、過去10年を見てもブラッド・リッジ、ダン・アグラ、ジャスティン・ウィルソン(カブス)といった選手のトレードがGM会議の期間中に成立している。また、GM会議でトレード交渉が進展し、GM会議終了後にトレードが成立するケースも少なくない。2015年オフのクレイグ・キンブレル(レッドソックス)のトレードがこのパターンだった(GM会議終了の翌日にトレード成立)。

 今回のGM会議で注目されるのがジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)のトレード交渉の行方だ。すでにマーリンズがカージナルス、レッドソックス、フィリーズ、ジャイアンツとの初期交渉を開始しているとの報道もあり、GM会議の期間中にトレード交渉がより具体性を増す可能性もある。スタントンの去就が今後のフリーエージェント市場やトレード市場を大きく左右するはずであり、トレード交渉の行方には大きな注目が集まっている。

 また、GM会議の場には各選手の代理人もおり、フリーエージェント選手についての交渉が進展する可能性もある。特にJ.D.マルティネス、ジェイク・アリエタ、エリック・ホズマー、マイク・ムスターカス、グレッグ・ホランドと大物選手を多数抱える敏腕代理人スコット・ボラスの動向に注目だ。さらに、クオリファイング・オファーを受け入れるか否かの返答期限が日本時間11月17日午前7時に迫っている。今オフはホズマー、アリエタ、ウェイド・デービスら9選手にクオリファイング・オファーが提示されているが、2015年オフから2年連続でクオリファイング・オファーを受諾する選手が現れており、各選手の決断が注目される。また、GM会議ではトレード以外にも試合時間の短縮、ビデオ判定の技術向上といった様々な問題が話し合われる。さらに、GM会議の後半にはオーナー会議も開催され、マーリンズのデレク・ジーターにとってはオーナーとして初の業務となるため、こちらも気になるところだ。

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