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クオリファイング・オファー 9人全員が拒否の見込み

2017.11.14 12:54 Tuesday

 クオリファイング・オファーの返答期限が3日後に迫っているが、MLBネットワークのジョン・ヘイマンによるとクオリファイング・オファーを提示された9人全員がこれを拒否し、複数年契約を求めてフリーエージェント市場に打って出る可能性が高いようだ。

 今オフ、クオリファイング・オファーを提示されたのはロイヤルズのエリック・ホズマー、マイク・ムスターカス、ロレンゾ・ケイン、カブスのジェイク・アリエタ、ウェイド・デービス、インディアンスのカルロス・サンタナ、ロッキーズのグレッグ・ホランド、レイズのアレックス・カッブ、カージナルスのランス・リンの9人。彼らがクオリファイング・オファーを拒否し、他球団と契約した場合、来年のドラフトにおいて指名権の喪失や補償が発生することになる。

 この9人のなかで最大の契約を得ることになると見られているのがホズマーだ。好打と堅守を兼ね備えたこの一塁手には再契約を目指すロイヤルズのほか、レッドソックスが興味を示していることが報じられており、数球団による争奪戦になることは間違いない。同じく一塁手のサンタナにはレッドソックスやマリナーズ、ナ・リーグ最多セーブのホランドにはカブスやカージナルスが興味を示しているようだ。

 また、ロイヤルズはホズマーだけでなくムスターカスとの再契約も目指しており、ロッキーズが複数年契約でのホランドとの再契約に前向きとの報道もある。カブスもクローザーのデービスとの再契約に動くことが有力視されている。

 逆に、カッブとケインに関しては他球団への移籍がほぼ確実だ。レイズは予算的にカッブとの再契約は難しいと見られており、ロイヤルズもケインとの再契約には消極的。ケインにはレンジャーズ、マリナーズ、ジャイアンツ、ドジャースなど外野手補強を目指すチームが興味を示すと見られている。

 2015年オフはブレット・アンダーソン、コルビー・ラスマス、マット・ウィータースの3人、昨年オフはニール・ウォーカーとジェレミー・ヘリクソンの2人がクオリファイング・オファーを受諾したが、今オフは3年ぶりに受諾者ゼロのオフシーズンとなりそうだ。


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