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元有望株・プロファー 今オフ中のトレードはなし?

2017.11.15 14:35 Wednesday

 2013年のナンバーワン・プロスペクトだったジュリクソン・プロファー(レンジャーズ)は、その才能を本格開花させることなく2017年シーズンを終えた。すでにマイナー降格の際に必要となるオプションはなくなっており、レンジャーズはプロファーをキープするか、トレードするか、あるいは流出を覚悟でウエーバーにかけるかを選択しなければならない。今のところ、ジョン・ダニエルズGMはプロファーをキープする方向で動いているようだ。

 かつては球界ナンバーワン・プロスペクトとして注目されたプロファーだが、故障により2014年からの2シーズンを全休し、戦列復帰を果たした2016年も90試合で打率.239、5本塁打、OPS.660と期待はずれ。今季はシーズンの大半をAAA級で過ごし、メジャーではわずか22試合のみの出場に終わった(打率.172、0本塁打、OPS.501)。「彼はオプションが切れている。チームに残ることになるだろう」とダニエルズは語ったが、この判断はプロファーのポテンシャルに期待してというより、チーム事情によるものが大きいと見られている。

 「遊撃手はオプトアウトの可能性があるし、三塁手は契約最終年を迎える。だから、必ずしもジュリクソン(・プロファー)を放出する必要はないんだ」とダニエルズが言うように、正遊撃手のエルビス・アンドルースは2018年シーズン終了後または2019年シーズン終了後にオプトアウトが可能だ。また、正三塁手のエイドリアン・ベルトレイとの契約は2018年シーズン限りとなっており、現役引退の可能性も含め、その後の去就は不透明な状況となっている。また、今年2月に6年契約を結んだ正二塁手のルーグネッド・オドーアが伸び悩んでいるという現実もある。こうした状況のなか、ダニエルズが「内野の保険」としてプロファーをキープしておきたいと考えるのは当然のことだろう。

 ダニエルズは「もしチームが前進するのに役立つのであれば、様々な選手(のトレード)について話を聞くつもりだよ」と語ったが、今オフ中にプロファーを放出する可能性は低い。2018年シーズンはプロファーにとって、自分の将来を左右する極めて重要なシーズンとなりそうだ。


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