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マリナーズの一塁手が決定 トレードでヒーリーを獲得

2017.11.16 12:57 Thursday

 ダニー・バレンシアとヨンダー・アロンゾがフリーエージェントとなり、一塁手探しを進めていたマリナーズ。日本時間11月16日、マリナーズはエミリオ・パガーンとアレクサンデル・カンポスの2選手を放出し、アスレチックスからライオン・ヒーリーを獲得するトレードを成立させて一塁手の補強を完了した。

 マリナーズのジェリー・ディポートGMはトレードを積極的に仕掛ける人物として知られているが、今オフのトレード第一弾は一塁手補強だった。今季メジャーデビューを果たして防御率3.22と好投した救援右腕のパガーンとマイナーリーガーのカンポスをアスレチックスへ放出し、今季25本塁打のヒーリーを獲得。ディポートはヒーリーをフルタイムの一塁手として起用する方針を明らかにしており、マリナーズの一塁手補強は早くも完了した。

 「我々は一塁手を長い間固定することができていなかった。ライオン(・ヒーリー)がこの問題を解決してくれることを期待している。彼は右打席でパワーを発揮する攻撃的な選手だからね」とディポートはヒーリーの活躍に期待を寄せた。

 ヒーリーはまだメジャー2年目を終えたばかりであり、少なくともあと2年は最低保証年俸に近い金額で雇うことができる。また、プラトーン要員の一塁手を用意する必要がなくなり、ロースター枠の面でも余裕ができた。資金とロースター枠の両面で余裕が生まれたことにより、ディポートはさらなる補強に動くことが可能になったというわけだ。ディポートは「このトレードは我々にとって、他のエリアへのフレキシビリティを生んでくれた。他にも補強すべきポジション(外野手と投手)があるから、このトレードによって生まれたフレキシビリティは大きいよ」と今回のトレードの戦力面以外での効果を強調する。

 一方、アスレチックスにとってもメリットのあるトレードとなった。マット・オルソンとマット・チャップマンの台頭によりヒーリーは指名打者に追いやられていたが、ヒーリーを放出したことにより、守備に難を抱える主砲のクリス・デービスを指名打者として起用することができるようになった。さらに、メジャーで通用する実力があることを証明した若手右腕のパガーンを手に入れることもできた。同地区に所属する両球団の思惑が見事に一致したトレードと言えそうだ。


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