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オリオールズ 来季に向けて先発投手の補強を目指す

2017.11.20 12:52 Monday

 2011年以来6年ぶりの地区最下位に沈んだオリオールズだが、再建に向かうのではなく、2018年もポストシーズン進出を目指す方針だ。しかし、そのためには両リーグワーストの先発防御率5.70と完全に崩壊した先発投手陣の立て直しが必要不可欠である。

 オリオールズはフリーエージェント市場においてアレックス・カッブ、ランス・リンらを筆頭に、先発投手に興味を示していると報じられている。今オフのフリーエージェント市場ではダルビッシュ有とジェイク・アリエタが最高クラスの先発投手と見なされており、カッブやリンはそれに次ぐグループに属する投手。オリオールズはマニー・マチャド、ジョナサン・スコープ、ザック・ブリットンらが年俸調停権を持ち、年俸アップが予想されているため、ダルビッシュやアリエタほどの獲得費用を要しないカッブやリンは適切なターゲットと言えるだろう。

 レイズからフリーエージェントとなったカッブはオリオールズと同じア・リーグ東部地区での実績が豊富であり、オリオールズはリンよりもカッブを好むのではないかと見られている。しかし、リンの安定感も魅力的。リンはトミー・ジョン手術により2016年シーズンを全休したものの、2014年以降に500イニング以上を投げた投手の中ではメジャー10位の防御率3.06をマークしており、その数字はジョン・レスター(カブス)、ジョニー・クエイト(ジャイアンツ)、スティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ)、ダラス・カイケル(アストロズ)ら好投手を上回っているのである。

 今季のオリオールズで10試合以上に先発したのは6人。ウェイド・マイリー、ウバルド・ヒメネス、クリス・ティルマン、ジェレミー・ヘリクソンの4人はフリーエージェントとなっており、来季の先発ローテーションはディラン・バンディとケビン・ゴーズマンの2枠しか埋まっていない状況だ。カッブとリンの両獲りに成功してもまだ先発ローテーションが埋まらないという状況のなか、オリオールズはどのような動きを見せるのか。ダン・デュケット野球部門副社長の手腕に注目だ。


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