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アフリカ初のメジャーリーガー・ンゴペがブルージェイズ移籍

2017.11.21 11:00 Tuesday

 日本時間11月21日、パイレーツはルール5ドラフトからのプロテクトのためにトップ・プロスペクトのオースティン・メドウズら3選手を40人枠に登録した一方、アフリカ大陸出身者としては初のメジャーリーガーとなったギフト・ンゴペを金銭または後日指名選手との交換でブルージェイズへ放出した。

 ルール5ドラフトはウィンター・ミーティング最終日の日本時間12月15日に行われ、ルール5ドラフトに向けてのロースター整備の締め切りが日本時間11月21日午前10時となっていた。パイレーツはメドウズ、ルイス・エスコバー、ダリオ・アグラザルの3選手を40人枠に登録。この3選手はルール5ドラフトにおいて他球団が指名することはできない。この動きと同時に、パイレーツはンゴペをブルージェイズへ放出することを決断した。

 ンゴペは2008年9月にパイレーツと契約。9シーズンにわたるマイナー生活を経て今年4月に念願のメジャーデビューを果たし、アフリカ大陸出身者初のメジャーリーガーとなった。メジャー初打席でヒットを放ち、デビュー2戦目では三塁打1本を含む3打数3安打の活躍。しかし、6月初めにAAA級降格となり、その後はメジャーの舞台に戻ってくることはできなかった。

 「素晴らしいストーリーだよ」とニール・ハンティントンGMはンゴペについて語った。「(ンゴペが)メジャーの舞台に辿り着くまでは長い道のりだった。もし彼がもう一度メジャーの舞台に立ったとしても我々は驚かないだろう。彼の今後の活躍を祈っているよ」

 ンゴペは今季メジャーで28試合に出場し、打率.222、0本塁打、6打点、OPS.619を記録。AAA級でも77試合で打率.220、6本塁打、27打点、OPS.681という寂しい成績に終わっており、すでに27歳という年齢を考えても打撃力の劇的な向上は望めそうにない。しかし、ンゴペの魅力はあくまでも守備力だ。メジャーでは二塁、三塁、遊撃の3ポジションを守って無失策で切り抜けており、最も多く守った二塁ではDRS、UZRともプラスの数値を記録。新天地では内野のユーティリティとしてメジャー昇格を目指すことになるだろう。


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