ブリュワーズがアリエタ、リンの獲得に興味
2017.11.21 11:31 Tuesday
今季、期待以上の躍進を遂げたブリュワーズは、来季の優勝争いのために先発投手の補強を目指している。先発1~2番手を任せられる実力者がターゲットとなっており、なかでも今季14勝のジェイク・アリエタと同11勝のランス・リンに興味を示していると伝えられている。
ブリュワーズは今季29試合に先発して12勝6敗、防御率3.49、199奪三振というエース級の成績を残したジミー・ネルソンが右肩の手術により来季の開幕に間に合わないことが確定している。今季12勝のチェイス・アンダーソン、同17勝のザック・デイビーズで先発ローテーションの2枠は埋まっているが、現時点では残りの3枠をブレント・スーター、ブランドン・ウッドラフ、ジュニア・ゲラ、アーロン・ウィルカーソンといった面々で争わなくてはならない。彼らは決して悪い投手ではないものの、地区王者のカブスに対抗する先発ローテーションとしては物足りなさは否めず、先発投手の補強は急務となっている。
そして、ブリュワーズには大型補強を可能にするだけの資金的余裕がある。トラビス・ショウ、ドミンゴ・サンタナ、オーランド・アルシア、エリック・テームズといった主力野手の年俸を安価に抑えることができているため、年俸総額を1億ドル前後まで増やすことを前提とすればおよそ3000万ドル以上の余裕があるのだ。これだけの余裕があれば、アリエタとリンの両獲りは難しくとも、どちらか一方を獲得することは十分に可能なはず。アリエタはカブスから、リンはカージナルスからフリーエージェントとなっており、同地区ライバルの主力投手を引き抜けるという点も戦力の差し引きを考えれば大きなプラスだ。
また、ローテーション争いのダークホースとしてジョシュ・ヘイダーを挙げる声もある。今年6月にメジャーデビューを果たしたヘイダーは35試合(すべてリリーフ)に登板して防御率2.08、被打率.156、奪三振率12.84の好成績をマーク。マイナーでは通算127登板のうち95試合に先発しており、ヘイダーを先発に回すのも選択肢の一つとなるだろう。ただし、現時点ではブリュワーズはヘイダーの来季の起用法を明らかにしていない。
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