レンジャーズ フィスター獲得後も先発投手補強を継続
2017.11.27 12:33 Monday
穴だらけの先発ローテーションの補強が最優先課題となっている今オフのレンジャーズ。日本時間11月27日にダグ・フィスターと1年契約で合意したことが報じられているが、フィスター獲得後もアレックス・カッブ、ランス・リンらをターゲットに、引き続き先発投手の獲得を目指す方針だ。
現時点で来季の先発ローテーションの座が確定しているのはコール・ハメルズ(今季11勝6敗、防御率4.20)とマーティン・ペレス(同13勝12敗、防御率4.82)の2枠だけ。ここにフィスター(同5勝9敗、防御率4.88)が加わることが決まったが、まだ少なくとも2枠が空いている状況だ。今季18先発のニック・マルティネス、同15先発のA.J.グリフィンも候補だが、どちらも今季の防御率は5点台後半。彼らが先発ローテーションに入るようでは優勝争いは難しいだろう。
そうした事情もあり、レンジャーズはフィスター獲得後も先発投手の補強を継続する方針である。候補となっているのはレイズからフリーエージェントとなったカッブ(同12勝10敗、防御率3.66)と、カージナルスからフリーエージェントとなったリン(同11勝8敗、防御率3.43)の2人。どちらも元所属球団からクオリファイング・オファーを提示されており、また、獲得にはフィスター以上のコストを要するのは確実だが、2ケタ勝利と防御率3点台を計算できる両投手は先発ローテーションの立て直しを目指すレンジャーズにとって大きな戦力となるに違いない。ただし、両投手とも獲得に乗り出している球団は多く、激しい争奪戦が予想される。
さらに、レンジャーズがジェイク・アリエタ(同14勝10敗、防御率3.53)や大谷翔平といったトップクラスの先発投手の獲得を検討しているとの報道もある。獲得に莫大な資金を必要としない大谷はもちろんのこと、各球団が獲得を見送る可能性のあるアリエタの価格が下がれば、レンジャーズが手を伸ばす可能性はゼロではない。
カッブ、リン、アリエタ、そして大谷。これらの投手のなかから2人を獲得することができれば、ポストシーズン進出を狙うチームに相応しい先発ローテーションが形成される。2年ぶりのポストシーズン進出に向けて、ジョン・ダニエルズGMの腕の見せ所となりそうだ。
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