イーシアーが現役引退を否定 他球団で現役続行へ
2017.11.27 14:28 Monday
ドジャースから来季の契約オプションを破棄され、フリーエージェントとなったアンドレ・イーシアー。35歳のベテラン外野手は家族や友人に現役引退の意思を伝えたと報じられたが、「全く事実ではない」と完全否定。来季の現役続行に意欲を見せている。
イーシアーは今季限りで2012年6月に結んだ5年8500万ドルの契約が終了。来季の契約は年俸1750万ドルの球団オプションとなっていたが、ドジャースはバイアウト250万ドルを支払ってこのオプションを破棄し、イーシアーはキャリアで初めてフリーエージェントとなった。スロースタートなフリーエージェント市場において、イーシアーに対して明確に獲得の意思を示している球団はないが、MLB.comでドジャースの番記者を務めるケン・ガーニックによるとすでに数球団がイーシアー獲得に関心を寄せているという。
2005年オフにアスレチックスからドジャースへトレードされたイーシアーは、メジャー昇格後12シーズンをドジャース一筋で過ごしてきた。通算1455試合に出場し、1367安打、打率.285、162本塁打、687打点、OPS.822をマーク。2009年にシルバースラッガー賞、2011年にゴールドグラブ受賞を受賞しており、162本塁打は球団史上12位、687打点は同13位の数字である。
昨季は足、今季は腰の故障に苦しみ、ここ2シーズンでの出場は38試合のみ。今季は22試合に出場し、打率.235、2本塁打、3打点、OPS.757という成績に終わった。それでもポストシーズンのロースターには名を連ね、限られた出場機会のなかで打率.308、1本塁打、2打点、OPS.938と存在感を示したのは流石の一言である。
ここ数年のパフォーマンスを見る限り、完全なレギュラーを任せるのは難しく、対右投手用のプラトーン要員として起用するのがベストだろう。実力が衰えているわけではなく、すでに数球団が関心を寄せているように、獲得に動く球団は少なからずあるはず。ドジャース一筋で過ごしてきたベテラン外野手は来季、どの球団のユニフォームを着てプレイすることになるのだろうか。
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