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ツインズ・朴炳鎬が韓国球界復帰へ

2017.11.28 12:30 Tuesday

 2015年オフにポスティング・システムを利用してメジャーに挑戦し、ツインズと4年1200万ドルの契約を結んだ朴炳鎬(パク・ビョンホ)だが、その契約を満了することなく古巣のネクセン・ヒーローズへ復帰することが確実となった。

 韓国メディアが報じたところによると、朴とネクセンは年俸140万ドルの1年契約で合意に至ったようだ。朴とツインズの契約はあと2年(総額650万ドル)残っているが、これを解除して朴の韓国球界復帰を後押しする方向で交渉が進められている模様。今のところツインズからの公式発表はないものの、ツインズが朴をリリース(解雇)したあと、ネクセンが朴と契約を結ぶことになるだろう。

 2011年途中にLGツインズからネクセンへ移籍したことをきっかけに頭角を現し、2012年から4年連続で本塁打と打点の二冠王に輝いた朴。2012年と2013年はMVPに選出され、2014年と2015年には韓国球界初となる2年連続50本塁打をクリア。2015年の146打点は歴代最多記録だった。その実績を引っ提げてメジャーに挑戦し、入札金1285万ドル+4年1200万ドルでツインズに入団したものの、1年目は62試合で12本塁打を放ちながらも.191という低打率でオールスター・ブレイクを待たずしてマイナー降格。今年2月には40人枠から外され、今季は一度もメジャーでプレイしなかった。今季AAA級では111試合に出場したが、打率.253、14本塁打、60打点、28四球に対して130三振。一度もメジャー昇格のチャンスを与えられなかったのも納得の数字である。

 ツインズとの契約はあと2年残っており、今回の動きは多少の驚きとともに報じられている。しかし、ツインズの一塁にはジョー・マウアーがおり、正三塁手のミゲル・サノーは指名打者や一塁手として出場することも少なくない。さらにはケニーズ・バルガスやロビー・グロスマンも指名打者候補として控えている状況であり、朴の出場機会は極めて限定的なものになることが予想されていた。朴が出場機会を求めて韓国球界復帰という決断に至ったことは想像に難くない。

 西岡剛、朴とアジア出身選手の補強にことごとく失敗しているツインズだが、今オフは大谷翔平やダルビッシュ有の獲得を目指していることが報じられている。ツインズでアジア出身選手が活躍する日が来ることを楽しみに待ちたい。


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