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ロイヤルズが進むべき道は?

2017.11.29 10:26 Wednesday

 2014年のリーグ優勝、2015年のワールドシリーズ制覇に貢献した主力選手の多くが今オフ、フリーエージェントとなったロイヤルズ。エリック・ホズマーらを引き留めて「勝利モード」を継続すべきなのか、それとも「再建モード」に突入すべきなのか。デイトン・ムーアGMは難しい判断を迫られている。

 今オフ、ロイヤルズからフリーエージェントとなったのはホズマー、マイク・ムスターカス、アルシデス・エスコバー、メルキー・カブレラ、ロレンゾ・ケイン、トレバー・ケーヒル、ジェイソン・バルガス、マイク・マイナー、ピーター・モイランの9人。レギュラー野手の半分、最多勝のタイトルを獲得した先発左腕、最終的にクローザーまで上り詰めたリリーフ左腕と、主力選手がことごとくフリーエージェントとなっているのだ。

 このうち、ロイヤルズはホズマー、ムスターカス、ケインの3人に対してクオリファイング・オファーを提示。いずれもオファーを拒否されたが、ロイヤルズはホズマー、ムスターカスとの再契約を目指している。これは来季も「勝利モード」を継続するという意思の表れなのか、それとも「チームの顔」とも言うべき選手を流出させてはならないという判断によるものなのか。仮に両選手と再契約できたとしても、ケイン、バルガス、マイナーらの流出による戦力ダウンは否めず、同地区ライバルであるインディアンスやツインズの存在を考えても「勝利モード」を継続するのは難しいのではないだろうか。

 となると、部分的とはいえ「再建モード」に突入することになる。ラウル・モンデシー、ホルヘ・ソレアー、ホルヘ・ボニファシオら若手選手に実戦経験を積ませながらの戦いになるが、それならばケルビン・ヘレーラやダニー・ダフィーといったチームの長期計画から外れる主力選手をトレードで放出して本格的な「再建モード」に突入してしまうのも一つの方法だろう。同地区には着々と再建を進めているホワイトソックスがおり、中途半端な再建では数年後にホワイトソックスに太刀打ちできない可能性もある。

 ムーアGMはどのような決断を下すのか。今オフの動きがチームの今後を大きく左右することだけは間違いない。


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