メジャーの舞台で活躍した日本人選手の歴史
2017.11.29 12:54 Wednesday
今オフ、大谷翔平(北海道日本ハム)や牧田和久(埼玉西武)が海を渡ろうとしている。MLB.comのジョン・ポール・モロシは村上雅則、野茂英雄、イチローら日本人選手の活躍の歴史を振り返っている。
日本人メジャーリーガー第1号は1964年にジャイアンツでメジャーデビューを果たした村上だった(野球留学で渡米していた)。1995年に野茂が海を渡ったことをきっかけに日本人選手のメジャー挑戦が本格化し、2016年まで22年連続で新たな日本人メジャーリーガーが誕生した(今季は中後悠平がメジャーに昇格できず記録ストップ)。2001年には日本人野手としてイチローが初めて海を渡り、MVPと新人王をダブル受賞。2004年には262安打のメジャー新記録を打ち立て、2016年には通算3000安打を達成した。2003年にヤンキースに入団した松井秀喜は2009年のワールドシリーズでMVPを受賞。近年は田中将大、ダルビッシュ有など投手の活躍が目立っている。大谷は偉大な先人たちに続き、彼らを超える活躍を見せることができるだろうか。