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レッズのNo.1有望株・センゼル 複数ポジションに挑戦

2017.12.4 14:39 Monday

 レッズが誇るトップ・プロスペクト、ニック・センゼルがスプリング・トレーニングの開始を待たずして早くも来季に向けての準備を始めている。出場機会を得るために本職の三塁のほか、二塁や遊撃、そして外野の両コーナーにもチャレンジする方針だ。

 2016年のドラフトで全体2位指名を受けたセンゼルはMLB公式サイトの球団別プロスペクト・ランキングでレッズの1位にランクインし、全体のランキングでも8位に名を連ねている。今季はA+級で開幕を迎え、62試合に出場したあとAA級へ昇格。AA級では57試合に出場して打率.340、10本塁打、OPS.973の好成績をマークした。早ければ来季中にもメジャーデビューを果たすものと見られるが、センゼルはメジャー昇格に備えて守れるポジションを増やすことに取り組んでいる。

 現在、レッズの三塁にはエウヘニオ・スアレスがおり、球団はスアレスのパフォーマンスに満足している。二塁にはスクーター・ジェネット、遊撃にはホゼ・ペラザ、左翼にはアダム・デュバル、右翼にはスコット・シェブラーがレギュラーとして起用される見込みだが、センゼルは守れるポジションを増やすことにより出場機会を増加させることを狙っている。二塁と遊撃は高校時代や大学時代に守った経験があるそうだが、外野にチャレンジするのは今回が初めてだという。

 「チャンスを得られるのは素晴らしいことだよ。外野の両コーナーは守ったことがないけど、チャンスを得られるのであれば挑戦するだけさ。精一杯頑張るよ」とセンゼル。ブライアン・プライス監督は「各ポジションに優れた選手がいて、どの選手を起用すべきか迷うのは素晴らしいことだよ」と戦力の充実に手応えを感じている。「もっと彼(=センゼル)のことをよく知って、どこのポジションが最もフィットするかを見極めないといけない」としつつも、殿堂入り遊撃手のバリー・ラーキンと比較し、「メジャーで遊撃手を務めることができる選手だと思う」と高い評価を与えている。

 来季はAAA級で開幕を迎えることが予想されているセンゼル。しかし、守れるポジションが増え、スプリング・トレーニングでアピールに成功すれば、開幕ロースターに名を連ねる可能性もゼロではないかもしれない。


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