English Español 韓国語

再建中のホワイトソックス 指揮官が選手に与える好影響

2017.12.8 17:35 Friday

 再建期真っ只中のホワイトソックスの指揮を執ることを任されたリック・レンテリアの1年目が終了した。チームは67勝95敗で地区4位。しかし、チームの行く末を悲観する声は聞こえてこない。むしろホワイトソックスがレンテリアを指揮官に据えたことを「正しい判断だった」と評する声が大多数を占めている。

 10月のある朝、ホワイトソックスのメディア担当が地元メディアと会話をしているところへレンテリアが顔を出した。しかし、その後間もなくしてレンテリアは教育リーグの試合を視察するためにその場を立ち去った。教育リーグだとしても、オープン戦だとしても、レギュラーシーズンだとしても、レンテリアにとってはワールドシリーズ制覇を目指すチーム作りを進めるホワイトソックスの一部であり、手を抜くことは一切ないのである。レンテリアは野球に終わりなき情熱を注いでおり、再建を進めるホワイトソックスに最適な人材と言えるだろう。

 レンテリアは夜7時に試合が始まる日に、午前中に球場入りし、ベンチコーチのジョー・マクユーイングとともにビデオに目を通して選手たちに指示を出す。そんな男である。レンテリアのこの姿勢はコーチング・スタッフを通して、あるいは直接、選手たちに好影響を与えている。

 今月初めにノンテンダーFAとなったザック・パットナムは今年4月に右肘の故障によりシーズン終了となり、レンテリアとともにフルシーズンを戦えなかったことを悔やんでいる。「彼の熱意はキャンプ初日から伝わってきたよ」とパットナムは語る。

 若手二塁手のヨアン・モンカダもレンテリアから影響を受けた選手の一人である。「彼はみんなと一緒に仕事をするのが好きなんだ。若手選手も、ベテラン選手も。特に若手選手とは良い関係を築いている。彼は指導することが好きだし、わかりやすくコミュニケーションを取ってくれる。常に一生懸命プレイするように言ってくれるんだ。僕のような若手選手にとって、非常にインパクトのある人物だよ」

 正遊撃手に定着したティム・アンダーソンは指揮官について「僕たちがグラウンド上でプレイしているときでさえ、彼は常に燃え上がっているし、僕たちは彼からエネルギーをもらっているんだ。彼の周りにいたい、と思わせてくれる人物だね」と語る。

 若手選手を中心にチームに対して好影響を与え、選手たちから絶大な信頼を得ているレンテリア。おそらくホワイトソックスは彼のもとで強力なチームを作り上げていくことだろう。


 関連動画

  12月2日 ホワイトソックスがW.カスティーヨを獲得

  11月29日 ホワイトソックス 再建計画から外れる主砲をトレードか

  11月7日 再建進めるホワイトソックスは「第2のアストロズ」となるか


 関連動画

  12月5日 殿堂入り候補のビスケルがCWS傘下A+級の監督に就任

  10月4日 2017年ホワイトソックス名場面集

spotvnow