オリオールズがマチャドのトレード交渉を開始か
2017.12.13 12:32 Wednesday
オリオールズは来季終了後にフリーエージェントとなるマニー・マチャドの処遇に頭を悩ませている。現在、オリオールズとマチャドの間で契約延長に関する交渉は行われておらず、今後も契約延長が成立する可能性は低い。オリオールズはマチャドがフリーエージェントになる前に放出することを選択するのだろうか。
現在のメジャーリーグはウィンター・ミーティングの真っ最中。オリオールズのダン・デュケット野球部門副社長のもとにはマチャドの獲得を希望するトレードのオファーが複数球団から届いているようだ。「マニー(・マチャド)に関心を示している球団は多く、複数の球団が面会することを希望している。だから我々はこの件について、いくつかの球団と面会の場を設けたんだ」とデュケットはマチャドのトレードについて複数の球団と話し合ったことを明らかにした。
デュケット自身はマチャドの放出を望んでおらず、今オフ中に戦力を整えたうえで、来季は再び優勝争いに加わりたいという希望を持っている。マチャドのほか、アダム・ジョーンズ、ザック・ブリットンといった主力選手が契約最終年を迎え、バック・ショウォルター監督とデュケット自身も来季がラストイヤーとなる可能性があるからだ。現オーナーのピーター・アンジェロスのもとではスター選手の放出をなるべく回避してきたという過去もあり、オリオールズがマチャド放出をどこまで真剣に考えているかは定かではない。ただし、長期的な視点でチームの将来を考えれば、マチャドとの交換で有望な若手投手を獲得するという選択肢も捨てがたいのは事実である。
問題は、1年後にフリーエージェントとなるマチャドを獲得する対価として複数人の有望株を放出することを他球団が躊躇する可能性があることだろう。よほど契約延長に自信のある球団でなければ、1年後にフリーエージェントとなるマチャドを今、若手有望株を犠牲にしてまで獲得する必要はないのである(1年後にフリーエージェント市場で獲得すればいい)。また、マチャドが遊撃手としてプレイすることを希望しているという事情もある。ヤンキース、フィリーズ、カージナルスなどが興味を示していることが伝えられているマチャド争奪戦。いったいどのような結末を迎えるのだろうか。
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