カブスがモロー&スマイリーと2年契約
2017.12.13 15:30 Wednesday
日本時間12月13日、カブスはブランドン・モロー、ドリュー・スマイリーの2投手とそれぞれ2年契約を結んだことを発表した。モローは試合終盤の重要な場面を担うリリーバーとして、今年7月にトミー・ジョン手術を受けたスマイリーは2019年シーズンの先発ローテーション候補として期待されている。
今季ドジャースで見事な活躍を見せたモローは2020年のベスティング・オプションが付いた総額2100万ドルの2年契約で合意に至った。MLBネットワークのケン・ローゼンタールによると、モローの年俸は2018年、2019年とも900万ドルとなっており、2020年の契約は年俸1200万ドルのベスティング・オプションまたは300万ドルのバイアウトだという。ジェッド・ホイヤーGMは「モローは試合終盤を担うリリーバーだよ」と重要な役割を任せる方針であることを明らかにした。「彼は今季ドジャースで8回を担当し、素晴らしい仕事をしていた。彼がチームに来てくれることに興奮しているよ。もし明日シーズンが開幕するなら彼がクローザーだね」とホイヤーは語ったが、カブスは引き続きクローザーの獲得を模索しており、モローは今季同様に8回を担当するセットアッパーとして起用される可能性が高そうだ。
一方のスマイリーは今年1月にレイズからマリナーズへ移籍し、3月のワールド・ベースボール・クラシックではアメリカ代表の一員として活躍。しかし、その後は左肘の故障により開幕を故障者リストで迎え、7月にはトミー・ジョン手術を受けてシーズン全休となった。シーズン終了後にマリナーズからノンテンダーFAとなっていたが、「この動きは2019年に向けてのものだ」とホイヤーが語るように、カブスはスマイリーの復活を期待して2年契約で迎え入れた。ホイヤーは「来季終盤にブルペンの一員として貢献してくれるかもしれない」とも語っており、トミー・ジョン手術からの順調な回復が望まれる。スマイリーが契約先を決めるにあたり、レイズ時代の恩師でもあるジョー・マドン監督とジム・ヒッキー投手コーチの存在も大きかったようだ。なお、スマイリーの契約は総額1000万ドルで、最大700万ドルのインセンティブが設定されている。
来季だけでなく将来を見据えた補強を進めるカブス。来季以降もナ・リーグ中部地区はカブスを中心として地区優勝争いが繰り広げられることになりそうだ。
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