オズーナ争奪戦 フロントランナーはカージナルス
2017.12.13 16:31 Wednesday
ジャンカルロ・スタントンのトレードが決着したマーリンズのもとにはマーセル・オズーナ、クリスチャン・イェリッチへの獲得オファーが届いている。MLB公式サイトでマーリンズの番記者を務めるジョー・フリサロによると、オズーナ争奪戦ではカージナルスが先頭を走っているようだ。
今オフの最優先事項として強打者の獲得を挙げているカージナルス。スタントン争奪戦にも加わり、マーリンズと球団間でトレード合意に達するなど積極的に動いていたが、スタントン本人からのトレード承諾を得ることができず、スタントン争奪戦から脱落した。
フリーエージェント市場よりもトレード市場での強打者獲得を目指しているカージナルスの次なるターゲットはオズーナ。今季のオズーナは打率.312、37本塁打、124打点、OPS.924という素晴らしい成績を残し、シルバースラッガー賞を初受賞した。27歳と年齢的にも選手としてのピークを迎えつつあり、あと2年保有できる点も大きな魅力。カージナルスのほかにもナショナルズ、レンジャーズ、ロッキーズ、ブルージェイズなどがオズーナ獲得に興味を示しているが、マーリンズの補強ポイントである先発投手に多数の有望株を抱えるカージナルスがフロントランナーとなっている。
カージナルスはイェリッチの獲得にも興味を示しているが、マーリンズは残り保有年数が少ないオズーナの放出を好んでいる。カージナルスとマーリンズはすでにスタントンのトレード交渉においてお互いのニーズや放出可能な選手を把握しており、交渉がスムーズに進められる点もカージナルスにとって大きなメリットとなっている。カージナルスのマイケル・ガーシュGMは「まだゴールラインではないけど、進展はあったよ」と語っており、新戦力獲得に向けて手応えを感じているようだ。
現時点で外野が飽和状態となっているカージナルスがオズーナ獲得に成功すれば、ランドール・グリチックやスティーブン・ピスコッティが玉突き人事で放出される可能性が高い。オズーナ獲得はトレード・ラッシュの幕開けとなる可能性もあるだけに、カージナルスの動向から目が離せない日々が続きそうだ。
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