メッツがブルペン補強 右腕・スウォーザックと2年契約
2017.12.14 14:30 Thursday
ブルペンの補強を目指していたメッツは今季飛躍を遂げたアンソニー・スウォーザックと2年1400万ドルで契約合意に至った。サンディ・アルダーソンGMはスウォーザックの獲得により今オフのブルペン補強が完了したことを示唆している。
メッツは今オフの最優先事項としてリリーバーの補強を挙げていた。ブライアン・ショウ(ロッキーズと契約)やトミー・ハンター(フィリーズと契約)と交渉していることが報じられていたが、いずれも獲得に失敗。最終的に、今季ブレイクを果たしたスウォーザックに2年契約を与えることで獲得に成功した。
今季のスウォーザックはホワイトソックスとのマイナー契約から開幕ロースター入りを果たし、5月中旬まで防御率0.00を維持するなど期待以上の好投を披露。ホワイトソックスでは41試合に登板して防御率2.23、被打率.216の好成績を残し、7月下旬にナ・リーグ中部地区で優勝争いを繰り広げていたブリュワーズに加入した。移籍後も29試合で防御率2.48、被打率.202と安定したピッチングに変化はなく、シーズントータルでは70試合で6勝4敗2セーブ27ホールド、防御率2.33というキャリアハイの成績を残した。
ツインズ時代の2013年にロングリリーバーとして96イニングを投げ、防御率2.91をマークした実績こそあるものの、ミドルリリーバーとしての実績は実質1年だけ。ブリュワーズのデービッド・スターンズGMが「リリーバーというものは一般的に評価が難しいんだ。今季のスウォーザックのように予想されなかったシーズンを過ごす選手もいるからね」と語るように、好成績を残したリリーバーが翌年も引き続き好成績を残す保証はなく、逆もまたしかりである。メッツがスウォーザックに与えた2年契約はある種のギャンブルとも言えるだろう。
アルダーソンはジューリス・ファミリアを絶対的なクローザーとは見なしておらず、ファミリアとスウォーザックにAJラモスとジェリー・ブレビンスを加えた4投手によるクローザー争いが繰り広げられる可能性が高い。現時点でハッキリしているのは、スウォーザックがファミリア、ラモス、ブレビンスとともにメッツの勝ちパターンを担うであろうことだけである。
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