ウィンター・ミーティングが終了 主な動きを振り返る
2017.12.15 12:49 Friday

日本時間12月15日にルール5ドラフトが行われ、今年のウィンター・ミーティングが終了した。ジャンカルロ・スタントンのヤンキース入団記者会見で幕を開けた今年のウィンター・ミーティングを振り返る。
大谷翔平とジャンカルロ・スタントンの争奪戦が決着し、ようやく本格的に幕を開けた感のある今年のオフシーズン。ウィンター・ミーティングの主役となったのはフリーエージェント市場のリリーバーたちだった。パット・ニーシェック(フィリーズ)、ブライアン・ショウ(ロッキーズ)、フアン・ニカシオ(マリナーズ)、ブランドン・キンツラー(ナショナルズ)らの契約が次々に決定。最終日にはフェルナンド・ロドニー(ツインズ)とスティーブ・シーシェック(カブス)も契約先を決めた。ほかにはマーセル・オズーナ(カージナルス)やチェイス・ヘッドリー(パドレス)など有力選手のトレードも決定。ウィンター・ミーティングは終了したが、まだまだ各球団には補強ポイントが残っており、今後の動向からも目が離せない。
