大谷加入のエンゼルス 三塁にコザート獲得を検討か
2017.12.15 17:20 Friday
大谷翔平に続いてタイガースからイアン・キンズラーを獲得し、「打倒・アストロズ」に向けての準備を着々と整えているエンゼルス。次なる補強ターゲットは三塁手であると見られているが、MLBネットワークのケン・ローゼンタールによると、エンゼルスは遊撃手のザック・コザートを三塁手として獲得することを検討しているようだ。
エンゼルスが内野のさらなる補強に向けて動き始めている。今季レッズで122試合に出場して打率.297、24本塁打、63打点、OPS.933の好成績をマークし、コリー・シーガー(ドジャース)を抑えてファン投票でオールスター・ゲーム初選出を飾ったコザートを、本職の遊撃手としてではなく三塁手として獲得するプランが浮上したようだ。近年のコザートはメキメキと打撃力を伸ばしており、昨季は16本塁打を放ってキャリアハイを更新。今季はさらにそれを上回り、打撃3部門で自己ベストの成績をマークした。遊撃の守備ではメジャーデビューを果たした2011年から7年連続でプラスの守備防御点を記録。同期間での守備防御点+56はアンドレルトン・シモンズ(エンゼルス)の+163、ブランドン・クロフォード(ジャイアンツ)の+71に次いでメジャーの遊撃手で3番目の数字となっている。
しかし、コザートはメジャー昇格後は遊撃以外のポジションを守っておらず、マイナーでも二塁を2007年に6試合、2008年に1試合守っているだけ。堅守に定評のあるコザートとはいえ、プロ入り後未経験の三塁でどこまで実力を発揮できるかは未知数である。エンゼルスはコザートの獲得に興味を示す一方で、ヤンキースからパドレスへトレードされたばかりのチェイス・ヘッドリーの獲得に動いていることも報じられており、純粋な三塁手の補強を目指すのであればヘッドリーのほうがフィットする可能性は高い。
もしエンゼルスが三塁手としてコザートを獲得すれば、一塁にアルバート・プーホルスまたはC.J.クロン、二塁にキンズラー、三塁にコザート、遊撃に名手・シモンズと安定感抜群の内野が完成する。そうなれば大谷にとって心強い味方となることは間違いない。
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