マチャド争奪戦 ホワイトソックスが積極的な姿勢を見せる
2017.12.15 18:39 Friday
MLBネットワークのジョン・ヘイマンによると、オリオールズのもとにはマニー・マチャドの獲得を希望するトレードのオファーが数球団から届いているようだ。MLB公式サイトでオリオールズの番記者を務めるブリタニー・ギロリーはオリオールズが5球団とトレード交渉を行い、交渉に進展があったことを伝えている。
マチャドにはヤンキース、ジャイアンツ、レッドソックス、カージナルスなどが興味を示していることが報じられているが、最も積極的な姿勢を見せているのはホワイトソックスだという。ホワイトソックスのリック・ハーンGMはマチャド獲得に向けての動きについてコメントを避けたものの、MLBネットワークのケン・ローゼンタールはホワイトソックスがルーカス・ジオリトとマイケル・コペックのいずれかを交換要員に含める方針であることを伝えている。現在ホワイトソックスは再建の真っ只中であり、ハーンは「我々が目指す方向は変わらない」と話しているが、若さと実力を兼ね備えたマチャドには大きな魅力を感じているようだ。
メジャー昇格後は三塁手としての出場がほとんどを占めているマチャドだが、これはオリオールズの遊撃に好守のJ.J.ハーディがいたからであり、実はマチャド自身は本職の遊撃での出場を希望している。ハーディは今季終了後にフリーエージェントとなったものの、オリオールズには今季途中に加入して好成績をマークしたティム・ベッカムがおり、マチャドがオリオールズに残留する場合は来季も引き続き三塁を守る可能性が高い。現在マチャド獲得に動いている球団も遊撃に穴はなく、いずれにしても来季マチャドがフルシーズン遊撃手としてプレイする可能性は低そうだ。
まだ25歳ながらゴールドグラブ賞をすでに2度受賞し、3年連続30本塁打以上を放っているマチャドの獲得にはかなりの対価が必要になる。マチャドは1年後にフリーエージェント市場に出ることになるが、その前に契約延長に応じる可能性は低いと見られており、1年限りの戦力補強に多数の有望株を差し出すことを躊躇する球団もあるだろう。もちろん、マチャドを獲得して来季途中に放出することも可能だが、それはオリオールズも同じ。マチャド争奪戦に参加する球団は様々な要素を考慮に入れながら、トレード交渉を進めていくことになるはずだ。
関連動画
関連動画
12月5日 殿堂入り候補のビスケルがCWS傘下A+級の監督に就任
10月4日 2017年ホワイトソックス名場面集