レンジャーズがトレードでM.ムーアを獲得
2017.12.16 16:42 Saturday
この数日で多くの選手の移籍が決まったメジャーリーグ。日本時間12月16日も球界に動きがあった。先発補強を目指しているレンジャーズは複数のマイナー選手とのトレードでジャイアンツのマット・ムーアの獲得を発表した。
チームが最下位と低迷する中で先発ローテーションの一角を守ったムーアだったが、今季は32試合に登板して6勝15敗 防御率5.52の成績だった。また、負け数や防御率はナ・リーグワーストであり本人にとっては悔しいシーズンとなった。
レンジャーズのジョン・ダニエルズGMはムーアの獲得について「彼はまだ28歳と若い左腕だ。それにこの2年で400イニング近く(実際は372回2/3)投げた実績もある。ア・リーグでも成功してくれると期待しているよ」と話している。以前、ムーアはレイズにも在籍していたこともありア・リーグも経験済だ。
今オフはレッドソックスのダグ・フィスターとロイヤルズのマイク・マイナーを獲得し先発陣の層を厚くしているレンジャーズ。今後も先発投手の獲得を目指し、チーム内ではダルビッシュ有を呼び戻す案も浮上している。ほかに注目される選手としてはダイヤモンドバックスのザック・グレインキーやカブスのジェイク・アリエタなど実績ある名前が挙げられている。果たしてレンジャーズが次に狙うのは誰なのだろうか。
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