新戦力・サンタナ フィリーズの将来に期待を寄せる
2017.12.21 10:25 Thursday
フィリーズと3年契約を結んだカルロス・サンタナは今オフ、フィリーズが自身の獲得に動くとは予想していなかったようだ。サンタナは「驚いたよ」と語る一方、「彼らが僕を信じてくれて嬉しいよ」と喜びを口にし、新天地・フィリーズの明るい未来に期待を寄せている。
今季の96敗を含め、過去3年連続で91敗以上を喫しているフィリーズ。まさに再建期の真っ只中であり、フィリーズが来年や再来年といった近い将来に勝利を目指すシーズンを過ごすと予想する人はほとんどいなかった。また、サンタナが今季まで在籍したインディアンスが黄金期を迎えつつあることもあって、サンタナはインディアンスと再契約することが有力視されていた。サンタナがフィリーズと契約したことはサンタナ自身にとってだけでなく、多くの人々にとってサプライズだったのである。
フィリーズはサンタナがフリーエージェントとなったその日から、代理人と連絡を取り続けていたという。しかし、最初は形式的なテキストメッセージのやり取りに過ぎなかった。サンタナがフィリーズへの見方を変えたのは、フィリーズがパット・ニーシェックとトミー・ハンターをそれぞれ2年契約で獲得したことがきっかけだった。フィリーズが勝利を追求する姿勢を見せ始めたこと。これがサンタナ獲得への第一歩となった。
フィリーズには今季鮮烈なメジャーデビューを飾ったリーズ・ホスキンスを筆頭に、才能豊かな若手選手が溢れている。「フィリーズにたくさんの若手選手がいることは知っているよ」とサンタナもフィリーズの印象について語る。メジャーだけでなく、AAA級やAA級にもメジャー昇格を控えた有望株が多数おり、来季いきなりは難しいにしても、数年後には優勝争いを繰り広げているはずだ。「フィリーズが自分を欲してくれたから、僕はフィリーズと契約したんだ」とサンタナは語っているが、フィリーズの将来性を重視したことは間違いない。
今後、フィリーズはさらなる戦力補強を行う方針だ。そして、来オフにフリーエージェントとなるブライス・ハーパーやマニー・マチャドといった超大物選手の契約先の有力候補の一つにも挙げられている。サンタナが期待を寄せる「フィリーズの明るい未来」がやってくる日は、そう遠くはなさそうだ。
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