ドジャースがコーラーと正式契約 リリーフ起用が濃厚
2017.12.21 14:42 Thursday
日本時間12月21日、ドジャースはブルージェイズからノンテンダーFAとなっていた右腕、トム・コーラーと1年契約を結んだことを正式に発表した。今季、先発では防御率7点台に終わったコーラーだが、リリーフでは好投。新天地でもブルペンの一角として期待されている。
今季のドジャースではマイナー契約で獲得したブランドン・モローが期待以上のパフォーマンスを見せ、セットアッパーに定着。ポストシーズンではチームの15試合のうち14試合に登板するなど、大車輪の働きを見せた。そのモローは今季終了後にフリーエージェントとなり、2年2100万ドルでカブスと契約。シーズン途中に獲得したトニー・ワトソンもフリーエージェントとなっており、ドジャースはブルペンの補強を必要としていた。そこで白羽の矢が立ったのがコーラーだった。
2014年からの3シーズンで30勝をマークしたコーラーだったが、今季は開幕から絶不調。マーリンズでの12先発で1勝5敗、防御率7.92に終わり、4年ぶりのマイナー降格を経験した。8月中旬にはオスマン・グティエレスとのトレードでマーリンズからブルージェイズへ移籍。移籍後初登板こそ先発で5回1失点の好投を見せたが、その後はリリーフに転向し、14度のリリーフ登板で防御率3.00をマークした。13先発での防御率が7.42であることを考えると、その差は歴然である。
ドジャースのファーハン・ザイディGMは「各球団はロースター枠を最大限に有効活用しようとしているので、複数イニングを投げることのできるリリーバーを用意するのは一般的になっていくと思う」と語り、コーラーのような先発経験者を複数イニング担当のリリーバーとして起用する意義を強調。さらに、先発投手がリリーフに回ることでペース配分を考慮する必要がなくなるメリットにも触れ、「役割を変えることで成功する選手がいることは過去にも証明されている。(役割の変更が上手くいけば)選手に第二のキャリアを提供できるんだ」とコーラーのリリーバーとしての活躍に期待を寄せた。ひょっとすると、コーラーがモローの穴を埋めるような働きを見せてくれるかもしれない。
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