ジャイアンツが控え捕手・ハンドリーと再契約
2017.12.21 15:40 Thursday
日本時間12月20日、ジャイアンツは控え捕手のニック・ハンドリーと1年契約で再契約を結んだことを発表した。今季のハンドリーはバスター・ポージーの控え捕手として自己3番目の多さとなる101試合に出場。低迷するチームのなかで盛り上げ役を担うなど、グラウンド外での奮闘も光った。
101試合に出場し、打率.244、9本塁打、35打点、OPS.691をマークしたハンドリーのもとには数球団からのオファーが届いていたという。しかし、ハンドリーの第一希望はあくまでもジャイアンツ残留だった。「最終的にノーと言えないものがある。僕にとってそれはサンフランシスコ(・ジャイアンツ)でプレイする機会なんだ。勝利を目指しているチームというのは一握りしかいないけど、サンフランシスコはそのうちの一つだからね」
地区最下位に終わったジャイアンツを「勝利を目指しているチーム」と表現するのはやや皮肉な気もするが、ハンドリーは屈辱を味わった今季から巻き返し、来季再びポストシーズン争いをすることは不可能でないと考えている。「僕たちには証明しなければならないことがたくさんある。地区最下位から地区優勝を目指すというのは大きなチャレンジだ。でも、可能性はあると思うよ」
ポージーというメジャー屈指の好捕手がいながら、ハンドリーは今季65試合で先発マスクを被った。もちろん、ポージーの捕手としての出場機会をある程度制限する目的があることは確かだが、この数字は首脳陣からの信頼の表れと言っても過言ではないだろう。先発マスクに限らなければ捕手としての出場は82試合。ハンドリーは実に過半数の試合でマスクを被っているのである。正捕手が故障で離脱したケースを除けば、控え捕手がこれほど多くの試合でマスクを被るのは珍しい。信頼できる控え捕手をジャイアンツが引き止めるのは当然の成り行きと言えるだろう。
レイズからエバン・ロンゴリアを獲得し、さらなる打線強化を見据えるジャイアンツ。ハンドリーが言うように、地区最下位からの逆襲は決して不可能ではないのかもしれない。
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