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ロイヤルズ ホズマーとの再契約が最優先か

2017.12.22 17:42 Friday

 主力選手の多くが同時にフリーエージェントとなり、ロースターの再編を強いられているロイヤルズ。ESPNのジェリー・クラスニックによると、ロイヤルズはエリック・ホズマー、マイク・ムスターカス、ロレンゾ・ケインとの再契約を模索しており、なかでもホズマーとの再契約を最優先に考えているようだ。

 ロイヤルズがホズマーとの再契約を急ぐのには理由がある。カルロス・サンタナがフィリーズと契約したのを皮切りに、ミッチ・モアランドがレッドソックス、ヨンダー・アロンゾがインディアンスと契約するなど、フリーエージェントの一塁手市場が大きく動き始めているからだ。ホズマーとの再契約に失敗した場合の「プランB」の選択肢が少しずつ減少しているという状況。現時点ではルーカス・デューダやローガン・モリソンといった面々が「プランB」の有力候補だろう。

 ホズマー争奪戦はレッドソックスがモアランドと再契約して撤退したことによりロイヤルズとパドレスの一騎打ちの様相を呈している。特にパドレスは積極的に動いており、USAトゥデイのボブ・ナイチンゲールはホズマーの契約先として「パドレスが紛れもなく最有力候補である」と伝えている。シーズン30本塁打を期待できるような長距離砲ではないものの、攻守ともにハイレベルな実力を兼ね備えており、今季はシルバースラッガー賞とゴールドグラブ賞をダブル受賞。直近3シーズンでメジャー最多タイの478試合に出場するなどタフさも持ち合わせており、リーダーシップやメイクアップに対する評価も高い。パドレスは再建の柱としての役割をホズマーに期待しているに違いない。

 ロイヤルズとしては2014年のリーグ優勝、2015年のワールドシリーズ制覇に大きく貢献したホズマーら主力選手がごっそり流出してしまうと再び低迷期に突入しかねないだけに、チームリーダーであるホズマーだけでも引き留めておきたいところ。球団ナンバーワン有望株のニック・プラットは一塁手だが、まだメジャー昇格までには時間が掛かる見込みであり、ホズマーと長期契約を結んでもチームの将来設計の妨げになることはない。むしろホズマーを引き留めることがチームの将来にも好影響を及ぼすはずだ。一塁手市場が動き出している今、ロイヤルズに残された時間はそれほど多くない。


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