コローンにメッツ復帰の可能性
2017.12.24 23:35 Sunday
オフシーズンの注目といえば選手の去就だ。FAとなっている選手が来季はどこのユニフォームを着るのか、活躍できるのか今後の行方が気になるところだ。現役最年長投手の45歳、バートロ・コローンも移籍を模索している。
コローンは今季、ブレーブスの一員として開幕を迎えるも6月までに2勝8敗と成績が振るわず7月に戦力外となった。その後はツインズとマイナー契約を結ぶと日本時間7月19日のヤンキース戦でメジャーに復帰する。8月には調子を取り戻し4勝を挙げた。最終的には28試合に登板し7勝14敗 防御率6.48の成績を残した。シーズン終了後はFAとなっているが、本人は現役続行を明言している。
「ニューヨークポスト」のマイク・プーマ記者はコローンがメッツ復帰を検討していると自身のツイッターで明かした。彼は2014年から3年間、同チームに所属し44勝34敗 防御率3.90の数字を残している。昨年は投手陣に故障者が相次ぐ中で2桁15勝を挙げて奮闘、打者としてもメジャー初本塁打を記録した。
このままメッツに入団となり来季、メジャー復帰となればコローンにとって大きな記録が待っている。それはドミニカ共和国出身投手歴代最多勝利記録だ。これまでは通算243を記録したフアン・マリシャルが1位だ。現在240勝を挙げているコローンはあと3勝に迫っている。来年5月で46歳を迎えるが決して記録達成不可能な数字ではない。
現役に意欲をみせているコローン。1年ぶりの古巣復帰なるか、その去就に注目が集まる。
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