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2017年シーズン 祝祭日のベストパフォーマンスを振り返る

2017.12.26 11:00 Tuesday

 アメリカには祝祭日が年間10日ある。そのうち、メジャーリーグのシーズン中にある祝祭日は4日だけ。ここではその4日に母の日、父の日、ハロウィンの3日を加えた合計7日について、2017年のベストパフォーマンスを振り返ってみよう。

 まずは母の日(現地時間5月14日)から。マックス・シャーザー(ナショナルズ)はこの日のフィリーズ戦に先発し、6イニングで9安打を浴びながら3失点と粘りのピッチング。5回表にはセザー・ヘルナンデス、オドゥベル・ヘレーラ、アーロン・アルテールを三者連続三球三振に抑え、「Immaculate inning(完璧なイニング)」を達成した。なお、今季メジャーリーグでは合計8度の「Immaculate inning」が達成されている。

 父の日(現地時間6月18日)にはノーラン・アレナード(ロッキーズ)が逆転サヨナラスリーランでサイクルヒットを達成するという離れ業を演じてみせた。1回裏の第1打席で三塁打、4回裏の第2打席で単打、6回裏の第3打席で二塁打を放ったアレナードは、7回裏の第4打席こそ空振り三振に倒れたものの、9回裏、2点差に迫った直後の第5打席、一死一、三塁の場面でマーク・マランソン(ジャイアンツ)の初球のフォーシームを捉え、レフトスタンドへ逆転サヨナラスリーランを叩き込んだのだった。

 メモリアル・デイ(戦没将兵追悼記念日:現地時間5月29日)のツインズ戦では今季限りで現役を引退したカルロス・ベルトラン(アストロズ)が8回表に放ったスリーランを含む4安打3打点の大活躍。アストロズはこの試合、7回終了時点で2対8と6点をリードされていたものの、8回表になんと一挙11得点。9回表にも3点を追加し、最終的には16対8で大勝した。

 現地時間7月4日の独立記念日に行われたレンジャーズ戦では、アンドリュー・ベニンテンディ(レッドソックス)が大暴れ。5回表にダルビッシュ有をノックアウトするスリーランを放つなど、2本塁打を含む5安打6打点の大活躍でチームを11対4の快勝に導いた。新人選手が5安打&2本塁打&6打点を記録したのは1987年のケビン・サイツァー(ロイヤルズ)に次いで史上2人目の快挙となった。

 レイバー・デイ(労働の日:現地時間9月4日)のドジャース戦ではJ.D.マルティネス(ダイヤモンドバックス)が史上18人目となる1試合4本塁打を記録。リッチ・ヒル、ペドロ・バイエズ、ジョシュ・フィールズ、ウィルマー・フォントの4投手からそれぞれ本塁打を放ち、7回表、8回表、9回表には3イニング連続本塁打をマークした。

 コロンブス・デイ(コロンブス記念日:現地時間10月9日)に行われたアストロズ対レッドソックスの地区シリーズ第4戦では、アストロズ打線がリック・ポーセロ、クリス・セール、クレイグ・キンブレルというレッドソックスの強力投手陣をことごとく攻略。9回表にベルトランがキンブレルから放ったタイムリー二塁打による1点が、最終的に勝敗を分けた。この勝利によってアストロズは地区シリーズを突破し、その後、頂点まで駆け上がっていくことになる。

 そして、ハロウィン(現地時間10月31日)に行われたドジャース対アストロズのワールドシリーズ第6戦では、ドジャース守護神のケンリー・ジャンセンが打者6人をパーフェクトに封じる好リリーフ。味方打線がジョク・ピーダーソンのソロ本塁打などで奪った2点のリードを守り抜き、ドジャースはワールドシリーズの対戦成績を3勝3敗のタイとしたのだった。

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