ジャイアンツが韋駄天・ハミルトンの獲得に動く
2017.12.27 12:00 Wednesday
ジャイアンツがメジャーきっての韋駄天、ビリー・ハミルトン(レッズ)の獲得に興味を示していることは11月から報じられていたが、MLB.comのジョン・ポール・モロシによると、両球団は現在もトレード交渉を続けているようだ。地区最下位からの再浮上に向けて、ジャイアンツの補強はまだまだ終わらない。
ジャイアンツはハミルトンを獲得する対価として、2017年のドラフト1巡目で指名したヘリオット・ラモスを含むパッケージをレッズ側に提示しているという。ラモスはMLB公式サイトの球団別プロスペクト・ランキングで3位にランクインしている有望株であり、ファイブ・ツール・プレイヤーへと成長する可能性を秘めた18歳の外野手だ。今季はルーキー級で打率.348、6本塁打、27打点、10盗塁、OPS1.049の好成績をマーク。順調なプロ生活のスタートを切った。しかし、レッズは直近4シーズンで230盗塁をマークし、ゴールドグラブ級の守備力を誇るスピードスターの対価として現状のオファー以上のものを求めているようだ。
ここで問題となるのが、ジャイアンツがすでにエバン・ロンゴリアとのトレードで球団1位のプロスペクトだったクリスチャン・アローヨをレイズへ放出してしまっていることだ。ジャイアンツがこれ以上、若手有望株の放出を望まないようであれば、レッズとのトレード交渉は暗礁に乗り上げる可能性がある。ジャンカルロ・スタントン(ヤンキース)のトレード交渉の際にはクリス・ショウやタイラー・ビーディといったトップ・プロスペクトを放出する姿勢を示していたが、メジャー有数のスピードスターとはいえ、平均以下の打力しか持たない外野手にトップ・プロスペクトを安売りするわけにはいかないというのが実情だ。
しかし、ジャイアンツはロンゴリアとのトレードでアローヨらとともに正中堅手のディナード・スパンをレイズへ放出しており、正中堅手が不在となっているのは事実である。本拠地AT&Tフィールドの広大な外野をカバーするのにハミルトンは最適な人材であり、互いのニーズが一致するポイントを模索しながらトレード交渉は続けられていくことだろう。
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