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ルーキーの活躍が目立った2017年シーズン

2017.12.27 13:00 Wednesday

 2017年はアーロン・ジャッジ(ヤンキース)、コディ・ベリンジャー(ドジャース)と両リーグで満票の新人王が誕生したが、この2人以外にもルーキーの活躍が目立った一年だった。2017年シーズンのルーキーたちの活躍を振り返ってみよう。

 ジャッジはア・リーグ最多の52本塁打を放って本塁打王に輝いただけでなく、マーク・マグワイアの新人本塁打記録(1987年:49本)を30年ぶりに更新。ベリンジャーはナ・リーグ2位となる39本塁打を放ち、ナ・リーグの新人本塁打記録を塗り替えた。アンドリュー・ベニンテンディ(レッドソックス)は攻守両面で実力を発揮し、ジャッジさえいなければ間違いなく新人王という好成績をマーク。日本球界を経てメジャー入りしたユリ・グリエル(アストロズ)は強力打線の正一塁手として恥ずかしくない成績を残した。リーズ・ホスキンス(フィリーズ)はデビューからの34試合で18本塁打を量産する大暴れ。マット・オルソン(アスレチックス)は9月に5試合連続を含む13本塁打を放つなど、ホスキンスに負けないインパクトを残した。

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