English Español 韓国語

新人王・ジャッジ「ポジションは確約されていない」

2017.12.27 15:00 Wednesday

 ア・リーグ最多の52本塁打を放ってメジャーリーグの新人本塁打記録を更新し、満票でア・リーグ新人王に選出されたアーロン・ジャッジ(ヤンキース)。すでにスターダムにのし上がった感のあるジャッジだが、当の本人に気を緩める様子は全くない。むしろポジション争いに意欲を見せているほどだ。

 ヤンキースは今春のオープン戦中盤の時点でアーロン・ヒックスを正右翼手に据え、ジャッジをマイナーでスタートさせることを検討していた。ジャッジが歴史的なルーキーイヤーを過ごした後の今となっては笑い話だが、この話からもわかるように、選手のポジションというのは決して約束されたものではないのだ。それを十分に理解しているジャッジは本塁打王&新人王に輝いた直後の今オフでさえ、来季のポジション争いを制することを第一の目標としている。

 「ポジション争いは、毎年スプリング・トレーニングで僕が意識していることだ。たとえマイナーにいたとしても、(ポジションは与えられるわけではなく)自分で奪いにいかなければならない。与えられるものなんて何もないんだ。これは僕が正右翼手だと言われたとしてもずっと変わらない。毎日、自分の仕事を奪いにいかないといけないんだよ。もちろん来年も正右翼手の座を奪いにいくつもりだし、自分のポジションを勝ち取ってみせるよ」

 ヤンキースには今オフ、ナ・リーグMVP&二冠王(本塁打・打点)のジャンカルロ・スタントンが加入。ジャッジとスタントンを右翼と指名打者で併用するプランや、スタントンを主に指名打者で起用するプランなどが取り沙汰されているが、ジャッジはあくまでもスタントンとのポジション争いを制し、正右翼手の座を勝ち取ることを目指している。いずれにせよ、ジャッジ、スタントン、ゲーリー・サンチェスという右のスラッガーが並ぶ打線は他球団の脅威となるに違いない。スタントンは「ともに成長し、ともに才能を発揮していけることを楽しみにしているよ。僕たちはとても似ているからね。お互いから学ぶことでお互いが成長していけるはずさ」とジャッジとの共演を心待ちにする。

 ベテラン左腕のCCサバシアが「俺が今までに見てきたなかで最高のルーキーイヤーだった」と振り返る一年を過ごしたばかりのジャッジだが、すでにその目は2018年シーズンの戦いを見据えている。慢心する様子が全くないジャッジには来季も大活躍が期待できそうだ。


 関連ニュース

  12月27日 ヤンキースがサバシアとの再契約を正式に発表

  12月26日 ヤンキースがコール&ハリソンのダブル獲得を狙う?

  12月23日 グレゴリウスの原点と自覚する自身の役割

  12月22日 ヤンキース パイレーツ・コールの獲得交渉が本格化か


 関連動画

  12月14日 ヤンキースがコービン&ドルーリーの獲得を交渉中?

  12月12日 ジャッジ&スタントン 年間111本塁打コンビが誕生!

  12月3日 ヤンキース次期監督のブーン氏に大きな期待

  10月26日 2017年ヤンキース名場面集

spotvnow