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トレード市場の大物三塁手 マチャド&ドナルドソンは残留濃厚

2018.1.4 11:00 Thursday

 今オフのトレード市場を賑わせているマニー・マチャド(オリオールズ)とジョシュ・ドナルドソン(ブルージェイズ)はともにメジャーを代表する三塁手である。MLB.comのマーク・フェインサンドによると、この2人の大物三塁手はいずれも現所属球団で開幕を迎える可能性が高くなっているようだ。

 マチャドは今オフのトレード市場において、最も注目されている選手の一人である。まだ25歳ながらメジャートップクラスの実力を誇り、来オフにはフリーエージェント。今季の優勝争いが難しいと見られるオリオールズにとって、マチャドを放出して2019年以降の戦いに備えるのは有力なオプションとなる。

 しかし、オリオールズはマチャドの対価として長く保有できる先発投手を2枚欲していると言われている。マチャドがフリーエージェント前に契約延長に応じる可能性は極めて低いと見られており、マチャドの1年に対して長く保有できる先発投手を2枚放出するのは負担が大きすぎる。もちろんオリオールズを満足させるオファーを提示したチームはなく、オリオールズの要求レベルの高さがトレードが成立しない要因となっている。

 オリオールズは引き続きマチャドへの獲得オファーに耳を傾ける方針だが、求める対価の水準を引き下げるつもりはなく、マチャドはオリオールズの正三塁手として今季の開幕を迎えることになるだろう。なお、オリオールズが完全にポストシーズン争いから脱落した場合、夏場にトレード話が再燃する可能性は残されている。

 ドナルドソンについては、そもそもブルージェイズが放出に乗り気ではない。ブルージェイズはドナルドソンとの契約延長を希望しており、また、今季は再びポストシーズン進出を目指す方針だ。ドナルドソン放出はそのチーム方針と相反する動きとなるため、よほど好条件のオファーがない限り、ブルージェイズがドナルドソン放出に動くことはないだろう。

 以上のことから、三塁手の補強を目指す球団の目は今後、フリーエージェント市場へと移っていくことが予想される。マイク・ムスターカス、トッド・フレイジャー、エドゥアルド・ヌニェスらが補強の筆頭候補となりそうだ。

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