レンジャーズ&ブリュワーズがロレンゾ・ケイン獲得に興味
2018.1.5 08:30 Friday
フリーエージェント市場におけるベストの中堅手であるロレンゾ・ケインに興味を示しているのは外野手の補強を目指す球団だけではない。外野3ポジションの顔ぶれがすでに固まったと見られているレンジャーズとブリュワーズもケインの獲得に興味を示しているようだ。
今オフ、レンジャーズとブリュワーズはともに投手陣のアップグレードを最優先課題として補強を進めている。レンジャーズの外野はレフトにウィリー・カルフーン、センターにデライノ・デシールズ、ライトにノマー・マザーラが入る布陣が予定されており、秋信守(チュ・シンス)は指名打者。ドリュー・ロビンソン、ライアン・ルア、そしてルール5ドラフトで加入したカルロス・トッシらが控えの枠を争う構図だ。一方のブリュワーズはレフトにライアン・ブラウン、センターにキーオン・ブロクストン、ライトにドミンゴ・サンタナが入り、有望株コンビのブレット・フィリップスとルイス・ブリンソンもレギュラーの座をうかがっている。両球団とも必ずしもケインを獲得する必要はなく、両球団のケインへの関心の度合いは投手補強の進捗と連動しながら変化していくことになりそうだ。
しかし、直近4シーズンで打率3割を3度も記録し、今季も打率.300、15本塁打、26盗塁、OPS.803の好成績を残したケインの加入はどの球団にとっても戦力アップとなることは間違いない。特にレンジャーズはフルシーズン1年目を迎えるカルフーンがどこまでやれるかは未知数であり、デシールズもケインと比較すると物足りない。ケインの加入は外野の大幅なグレードアップに繋がるはずだ。また、ケインは2004年のドラフトでブリュワーズから17巡目(全体496位)指名を受けてプロ入りし、2010年7月にブリュワーズでメジャーデビューを果たしており、ケインがブリュワーズと契約すれば実に7年ぶりの古巣復帰となる。ブリュワーズがケインを獲得した場合には昨季30本塁打のサンタナをトレード要員として先発投手の補強に動くことになりそうだ。
なお、ケインはロイヤルズからクオリファイング・オファーを提示されており、新労使協定の取り決めに従って、レンジャーズがケインを獲得した場合は2番目に高順位のドラフト指名権とインターナショナル・ボーナスプール50万ドル、ブリュワーズがケインを獲得した場合は3番目に高順位のドラフト指名権を失うことになる。
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