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インディアンスが右腕・サラザーの放出を検討か

2018.1.5 11:00 Friday

 今オフの先発投手のトレード市場ではゲリット・コール(パイレーツ)やクリス・アーチャー(レイズ)が注目株となっているが、MLBネットワークのケン・ローゼンタールによると、インディアンスがダニー・サラザーの放出を検討しているようだ。

 日本時間1月12日に28歳の誕生日を迎えるサラザーは、昨季19先発を含む23試合に登板して5勝6敗、防御率4.28を記録。右肩痛と右肘炎症で2度にわたって故障者リストに入ったため不本意なシーズンとなってしまったが、奪三振率12.67は自己最高の数字だった。メジャー3年目の2015年に初めて規定投球回に到達し、30先発で185回を投げて14勝10敗、防御率3.45、195奪三振をマーク。翌2016年は右肘の故障に苦しみながらも25先発で11勝6敗、防御率3.87をマークした。コンディション面に不安は残るものの、通算奪三振率10.51を誇る力強いピッチングは魅力的であり、インディアンスが本格的にオファーを受け付けるようであれば注目株の一人となりそうだ。

 インディアンスはサラザー不在の間にマイク・クレビンジャーが台頭し、昨季は21先発を含む27試合に登板して12勝6敗、防御率3.11の好成績をマーク。サイ・ヤング賞右腕のコリー・クルーバー、最多勝右腕のカルロス・カラスコ、昨季17勝のトレバー・バウアーという三本柱にクレビンジャーと制球力抜群のジョシュ・トムリンを加えた5人で先発ローテーションを形成できるため、サラザー放出はそれほど大きなダメージにはならない。サラザーが残留する場合はサラザーとクレビンジャーのどちらかがロングリリーフに回ることになるだろう。

 他球団の視点から見ると、サラザー獲得にはコールやアーチャーを獲得する場合ほどの対価を必要としないため、手を出しやすい物件であると言える。ここ2シーズンは肩や肘に故障が相次いでおり、獲得には多少のリスクも伴うが、健康時のピッチングは折り紙付き。多くの球団による争奪戦が繰り広げられることになるかもしれない。


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