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新たなチャレンジ 三塁守備の準備を進めるコザート

2018.1.5 16:30 Friday

 球界最高の遊撃守備を誇るアンドレルトン・シモンズを擁するエンゼルスに3年契約で加入したザック・コザート。2011年のメジャー昇格以降、遊撃一筋でプレイしてきたベテラン内野手は今季新たなポジションに挑戦する。そして、新天地での戦いに向けて、すでに三塁守備の準備に取り掛かっている。

 「マイナーのA級でプレイしていたときに、たぶん5試合だけ二塁を守ったことがあるんだ(実際は通算7試合)。でも、三塁は間違いなく一度も守ったことがないね」とコザート。メジャー昇格後、一度も遊撃以外のポジションに就いていない32歳のベテラン内野手にとって、2018年は新天地で新たなポジションに挑戦する、まさに「チャレンジの年」となる。

 コザートは球団フロントでビリー・エプラーGMの特別補佐を務めているエリック・シャベス、レッズ時代のチームメイトであるスコット・ローレンという2人の名三塁手にコンタクトを取り、すでに三塁守備の練習を開始している。堅実な遊撃守備に定評があったコザートだけに、遊撃から三塁へのコンバートにそれほど大きな支障はないように思われるが、「アングルが全然違うね。二塁へ送球するときの角度とか、バットに当たったボールが飛んでくる様子とかも全部違うよ」と戸惑う部分もあるようだ。また、エプラーはすでに守備シフトを多用することをコザートに伝えており、その場合にはコザートは本来のポジションである遊撃付近を守ることが多くなるという。

 また、昨季のコザートは打率.297、24本塁打、OPS.933と打撃面でキャリアハイの成績を残し、自身初のオールスター・ゲームにファン投票で選出された。昨季途中に加入し、今オフ契約を延長したジャスティン・アップトン、日本から鳴り物入りで入団した大谷翔平、タイガースからトレードで加入したイアン・キンズラーらとともに打線の破壊力アップに貢献してくれるに違いない。これらの新戦力がマイク・トラウト、アルバート・プーホルスという両主砲と上手く融合すれば、ワールドシリーズ王者のアストロズを上回る強力打線を形成することも夢ではないはずだ。

 「ジョーイ・ボットーとプレイすることを上回るのは難しいと思うけど、僕はエンゼルスへ行き、おそらく世界最高の選手(=トラウト)と一緒にプレイするんだ。アルバート(・プーホルス)とは彼がカージナルスにいたときに敵として対戦したから、彼がどんなに素晴らしい選手かは知っているよ」とコザートは両主砲について語る。エプラーが思い描く「三塁・コザート」がしっかり機能すれば、今季のエンゼルス打線は非常に魅力的なものになりそうだ。


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