アスレチックスが主砲・デービスとの年俸調停を回避
2018.1.11 10:30 Thursday
日本時間1月11日、アスレチックスは2年連続40本塁打以上の主砲、クリス・デービスとの年俸調停を回避し、年俸1050万ドルの1年契約で合意に至ったことを発表した。デービスは今オフが年俸調停2年目。昨季の年俸500万ドルから倍増以上の昇給となった。
昨季のデービスは自己最多の43本塁打を放ち、ア・リーグ2位、メジャー全体でもジャンカルロ・スタントン(59本)、アーロン・ジャッジ(52本)、J.D.マルティネス(45本)に次ぐ4位にランクイン。2016年にも42本塁打を放っており、アスレチックスで2年連続40本塁打以上を記録したのは1932~1934年のジミー・フォックス以来、実に80年以上ぶりの快挙となった。また、直近2シーズン合計の85本塁打はスタントンに1本差でメジャー2位の数字となっている。
昨季は三振の数が前年の166から195へと急増したが、その一方で四球の数も42から73へと大幅に増加。その結果、打率は3年連続で.247ながら出塁率は.336をマークし、規定打席以上のシーズンに限れば自己ベストを更新した。スイング率が低下しており、三振と四球の増加はアプローチが待球型へシフトしていることを表していると言えそうだ。
昨季まで主にレフトを守っていたデービスだが、肩の弱さが大きな弱点となっており、アスレチックスは今オフ、デービスを指名打者専任とするためにカージナルスからスティーブン・ピスコッティを獲得。ピスコッティがライトに入り、ライトのマット・ジョイスがレフトへ回るため、今季のデービスは主に指名打者を務める予定となっている。2年連続40本塁打のデービス、昨季25本塁打のジョイス、同24本塁打のマット・オルソン、2016年に27本塁打を放ったマーカス・セミエン、同じく2016年に22本塁打を放ったピスコッティらが並ぶ打線は地味ながらも侮れない打線となった。
なお、アスレチックスではデービスのほか、クリス・ハッチャー、リアム・ヘンドリックス、ブレイク・トライネン、セミエン、ケンドール・グレイブマン、ジョシュ・フェグリーの6選手が年俸調停権を有している。