2016年新人王・フルマー 右肘の回復は順調
2018.1.11 13:00 Thursday
右肘の故障により昨年8月末で登板を終え、手術を受けたマイケル・フルマー(タイガース)。今のところ、右肘は故障の再発もなく順調に回復しており、スプリング・トレーニングを万全の状態で迎えられる見込みとなっている。
「全てが順調に進んでいるよ」とフルマーは右肘の回復状況に手応えを感じている。2016年に11勝7敗、防御率3.06の好成績で新人王を受賞した右腕は、昨季も10勝12敗、防御率3.83とチームが低迷するなかで健闘。自身初の規定投球回に到達し、2年連続となる2ケタ勝利をマークした。手術後、右肘は予想されたよりも早く回復しており、故障が再発する様子も見られない。今季から投手コーチとなったクリス・ボジオとも何度か話し合いの場を設け、今季に向けての準備を進めているという。順調にいけば、メジャー3年目を迎えるこの右腕が開幕投手を務めることは間違いなさそうだ。